2020年7月1日よりプラスチック製の買い物袋の有料化が始まりました。皆さんは、世界各国におけるプラスチック問題が大きく影響を与えている「環境汚染」について、どのようなお考えをお持ちでいらっしゃいますか。今回問題となっているレジ袋は、プラスチック製の買い物袋として、世の中に溢れるプラスチック製品がクローズアップされておりますが、プラスチックは大変便利な素材であり、皆さんの生活の中に様々な姿となって活用されているはずです。現在の便利な暮らしの中からプラスチックがなくなってしまったらと、考えてみただけでもイメージすら湧かない現実があります。プラチック製品が私たちの身の回りに占めている割合は、日々増加傾向にあるのではないかと思われるほど、現代社会における私たちの暮らしはブラスチック素材に囲まれております。スナック菓子の個包装などもプラスチック製の小袋に包まれていることがほとんどですが、そのうちのほとんどは皆さんが菓子製品の封を開けると、一瞬のうちにゴミとして処分されてしまうものばかりです。最近では、学生などが菓子メーカーのCEOに製品販売時の過剰包装について嘆願書や署名運動などを行っているようですが、日本でのプラスチックごみ問題はまだまだ認知が低いとも言われております。