徒然なる引っ越し パート5

引っ越し作業の中で、一番の醍醐味は、新居での開梱作業なのだそうです。

これは引っ越し作業の中で、品々を包装した際に巻き付けた緩衝材シートやら、新聞紙らを剥がし取り、あるべき場所に並べ、整頓させる作業のことです。

この開梱作業の効率は、梱包作業時に、どれだけうまい事、仕分けたかに繋がるのだと友人は言っています。

まず、部屋ごとの分類、そして、それぞれ、どの家具へ収納するのかを、梱包する段ボールに書きとめ、間違いなくその段ボールに梱包する事なのだそうです。

引っ越し梱包の達人たちは、この梱包作業の時点で、ある程度の開梱作業を見極めているので、段ボールに梱包する順序などにもなかなかウルサイそうです。

引っ越しの達人でなくても、開梱作業を経験する事で、梱包作業での必要な手順が徐々に見えてくるのだそうです。

梱包作業というのは、開梱作業ありきの行動ですので、開梱を見据えた、包装、緩衝材の使用方法を考えなくてはなりません。

この作業の手順を、入念に考えるか否かが、引っ越し作業にかかる作業時間の大幅な短縮に関わってくるのだと言います。

梱包作業中に、押さえておきたい最も重要なポイントは、リモコンや、引っ越し作業中や、その日の晩にでも、すぐにでも必要なものは、別バッグ、もしくは、別の段ボール、などに別扱いとして必ず仕分け、即座に取り出せ位置で常に保管する事なのだそうです。

引っ越し作業の開梱作業は、場合によっては、完了までに数カ月を要する人々もいるため、上記のものを、きちんと目に見える場所で保管しておいたほうがいいそうです。

「引っ越しの梱包作業中に別袋・別箱に管理、仕分けるべきもの」


●各種リモコン(エアコン、テレビ、電気器具、照明器具など)
●下着を含めた衣類、パジャマなど一式
●歯ブラシ
●めがね、コンタクトレンズ
●薬
●財布、スイカ、定期券
●携帯電話
●固定電話
●お子様の学校道具(制服)
●仕事関係(スーツなども含め)
●化粧品類等

その他、常に、高価な貴重品などは、厳重な管理が必要だそうです。

友人は、梱包材や、緩衝材は多めに事前準備する事をおススメしていました。

その中でも優秀な緩衝材として、引っ越し作業には、新聞紙、ゴミ袋は欠かせないアイテムなのだそうです。

多目にあっても、引っ越し作業の中では、決して困るものではないとのことでした。