包装の発展とともに考えるべきこと

皆さんが食品などを購入する際に目にする、食品包装の多くは、プラスチアック素材が使用されており、消費者である皆さんがご自宅で封を開けた瞬間からプラスチックごみとしてその役割を終えることになります。スーパーマーケットなどの出入り口で、リサイクルBOXなどが置かれ生成食品の食品トレーなどがリサイクル回収されてはおりますが、そのようなプラスチック製品のリサイクルが活用されている現状は、回収されたプラスチックごみの何割かに留まっているのが現状でもあるようです。二酸化炭素は、国際的にも「温室効果ガス」などと呼ばれ、気候変動の要因ともされる「温暖化」を招く原因の1つとされておりますが、生活ごみの処理問題をはじめとする皆さんの暮らしのあり方が、地球環境の崩壊や気候変動にもつながりをもっているという形で暮らしのあり方を見直す時期に迫られているのかもしれません。科学者たちが地球環境の深刻な現状への声を上げてから、彼らの示す研究データが実際に証明されるまでに、私たちが何もしないワケにはいかない時期となっているのではないかと今日の日本の気候風土の変化を肌で感じております。