プラスチックの臨界表面張力

固体表面に液体が載っている場合の式があります。「固体表面張力=(界面張力)+(液体表面張力)×cos(接触角)」。イコールの左側の値が大きいと液は広がり、右が大きいと液ははじかれてきます。

表面張力は物質固有の値です。臨界表面張力は、いろいろな表面張力を持つ液体を固体の上に滴下して接触角を測ります。接触角がゼロとなるであろう液体の表面張力を外挿により想定します。その表面張力をもって、固体の臨界表面張力とします。テフロンでは18.5となります。普通は、表面張力はdyne/cm(mN/m)で示されます。

このプラスチックと溶剤の表面張力を比較すると、どのような有機溶剤でも、プラスチックの上に落せば拡張濡れを起こしそうに見えます。しかし、実際にはそうではありません。複雑な計算式がありますが実際には適用しにくいものだそうです。