1987年に想定した近未来とは

日本包装技術協会が1987年に想定した近未来の中から生活者と小売業の変化を詳しく見てみましょう。「人口の密集、労働時間の多様化、各家族や共働き家庭の増加などからコンビニ、自動販売機、無店舗販売など時間的制約をあまり受けない小売業が非常に発展する。特にニューメディアの普及により家庭から自由に注文・購入できる無店舗販売システムやホームショッピンが普及している。そして流通と保存技術の発展により、安価な流通コストで安全性が高められた画期的なチルド食品が開発され、一層普及している」「スーパーマーケットは、モノを買う場からモノを買うことを楽しむ場として生活文化やスポーツ関連などの集荷場を併せ持ったコミュニケーションセンターとしての性格が一層鮮明になっている」今の視点から見ると、言い当ててるものもありますね。